レコーダー接続のポイント
解像度・フレームレートとビットレートの関係
録画解像度およびフレームレートを大きくすると相関的にビットレート値は増加します。
同一の解像度・フレームレートでも設定によってある程度ビットレート値を可変出来ます。
録画可能期間を算出するには、設定したビットレート値によって決定します。
NVRへのカメラ接続台数について
例えば32ch録画対応のNVRでも、最大解像度で32chの録画が出来る訳ではありません。
各NVRには入力ビットレートの最大値があります。
その範囲内において適切に配分したビットレートでしか録画は出来ません。
例えば32ch録画対応のNVR(RD-NF4832)の最大入力ビットレートは200Mbpsですが、
この場合録画するカメラの解像度を「3M/30fps/8192bps」で設定した場合、25台程度が上限となります。
HDCVI Tribridレコーダーのカメラ接続台数について
HDCVI Tribridレコーダーは最大入力chの中で自由に入力ソースを選択出来ますが、
ネットワークカメラ接続の場合のみ、一部制限があります。
RD-CVR7204-VAの場合、1台目/4ch、2台目/3chの順番でのみ接続出来ます。
RD-CVR7208-VAの場合、1台目/8ch、2台目/7chの順番でのみ接続出来ます。
RD-CVR7416-VL/7816-VSの場合、1台目/16ch、2台目ch15ch、 ~ 16台目/1chの順番でのみ接続出来ます。
(拡張chを使用の場合は17ch以降も使用可能です)
録画再生での注意点
CEPSA HDCVIレコーダーでは録画性能を重視したHDDを採用しています。
そのため最大同時再生や早送りに一部制限があります。
16chレコーダーでの最大同時再生は9~10chが限界となります。
その場合でも録画データに影響が及ぶ事はありません。